2010年11月9日、中国新聞網によると、重慶市で大学生の社会性を高めることを目的に、市政府と市共産党委員会が在学中の大学生75万人に対して、4カ月の社会貢献を行わせることを明文で規定した。

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重慶市が公式発表した「6つの“1”」計画によれば、すべての大学生は在学中に植樹100本、社会実習1カ月（有給）、農村での生活・労働体験1カ月、企業やサービス業での労働実習1カ月、軍隊生活1カ月を行うほか、さらに社会調査報告書1本を提出しなければならないという。今年8月、政府機関や国営企業が合計5000の職位を提供し、1カ月間の社会実習をスタートさせた。10月末には、80人の学生が試験的に農村での生活体験に加わっている。

重慶市共産党委員会の責任者は、4カ月間の社会貢献活動を通じて末端の労働者や農民の実情を知り、国防意識や愛国心を高めることは、バランスのとれた人材の育成に欠かせないものだと話している。（翻訳・編集/岡田）