2010年11月9日、中国自動車工業協会は、1〜10月の新車販売台数と生産台数がともに昨年1年間の台数を超えたと発表した。通年ではどちらも1700万台を超える見通し。昨年に続き世界一の座は確実とみられている。中国新聞網が伝えた。

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同協会が発表した最新の統計によると、今年1〜10月の新車生産台数は1462万3800台、販売台数は1467万7000台に上り、昨年通年と比べ、生産台数は83万2800台増、販売台数は103万2200台増に達した。販売台数が多かったのは順に上汽・東風・一汽・長安・北汽・広汽・奇瑞・比亜迪（BYD）・華晨・江淮。この10社の合計は1274万6800台に上り、全体の87％を占めた。

「十二五」（第12次5カ年計画、2011−2015年）の自動車政策の策定に参加している中国自動車工業協会の董揚（ドン・ヤン）事務局長は、「中国工業情報化部は十二五期間の自動車生産能力を3100万台に引き上げたい考えだ」としている。（翻訳・編集/NN）