大卒は当たり前! 地方官僚の高学歴化進む

Record China    2006年12月28日(木) 7時51分

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高学歴が進む胡錦涛政権。そんな中、経歴と若さ、ともに申し分のなく出世街道を行く李克強氏は、ポスト胡錦涛との呼び声が高い。

中国系香港紙の『文匯報』は、胡錦濤(こきんとう)政権における地方官僚の高学歴化が進み、現在、博士号取得者3人と修士号取得者7人が省書記に在任していると報じた。

博士号の学位を持つ3人の省書記は、遼寧(りょうねい)省書記の李克強(リーカーチアン)氏(北京大学卒・経済学博士)と、吉林(きつりん)省書記の王ミン※(ワンミン)氏(南京航空学院卒・機械製造科博士)、江蘇(こうそ)省書記の李源潮(リーユエンチャオ)氏(中央党校卒・法学博士)。

修士号の学位を持つ7人は、山西(さんせい)省書記の張宝順(ジャンバオシュン)氏、広西(こうせい)チワン族自治区書記の劉奇葆(リウチアバオ)氏 、上海市代理書記の韓正(ハンジョン)氏、湖南(こなん)省書記の張春賢(ジャンチュウシエン)氏、江西(こうせい)省書記の孟建柱(モンジエンジュウ)氏、新疆(しんきょう)ウイグル地区書記の王楽泉(ワンチュエンラー)氏、四川(しせん)省書記の杜青林(ドゥチンリィン)氏。それぞれ、経済学、管理学、工学、政治経済学、農業学の分野で修士号を取得している。

そのほか、代理省長の8人もすべて大卒、またはそれ以上の学歴を持っており、中国官僚の高学歴化がうかがえる。

※王ミン氏のミンは王偏に民

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