2010年10月29日、豪華キャストが話題の愛国映画「建党偉業」で、降板したファン・ビンビン（范冰冰）に代わり人気モデルのアンジェラベイビー（楊穎）が抜擢された。新浪網が伝えた。

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「建党偉業」は、中国共産党成立90周年を記念する映画。チョウ・ユンファ（周潤發）やアンディ・ラウ（劉徳華）、リウ・イエ（劉[火華]）、ジョウ・シュン（周迅）、タン・ウェイ（湯唯）ら中華圏の人気スターが数多く出演することでも話題で、昨年の人気スター約200人がほぼノーギャラで出演した映画「建国偉業」に劣らない超大作として注目されている。

アンディ扮する「護国戦争」で知られる軍人・蔡鍔（さい・がく）の恋人で芸妓の小鳳仙には、日本でもウーロン茶CMで知られる人気女優ファン・ビンビンが決まっていたが、スケジュールの都合で降板することに。その代役として、日本でも活躍中の人気モデル、アンジェラベイビーが抜擢されている。

アンジェラベイビーはこれまでに「全城熱恋」「花田［喜喜］事2010」で映画出演も経験済みだが、大物スター相手の超大作出演はこれが初めて。このほど中国・河北省で撮影に参加したが、恋人役アンディの前で緊張がピークになり、豊富な映画経験を持つアンディに優しく指導されて、無事に撮影を乗り切れたという。（翻訳・編集/Mathilda）