Record China 2010年10月29日(金) 9時1分
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26日、中国鉄道部科学技術局の責任者が、中国の鉄道は2010年内に営業距離が9万kmを超え、世界2位の規模になる見込みであることを明かした。写真は26日に開通した上海−杭州間の高速鉄道。
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2010年10月26日、中国鉄道部科学技術局の呉克倹(ウー・カージエン)副局長は、中国の鉄道は高速鉄道を中心に急速に発展しており、2010年内に営業距離が9万kmを超え、世界2位の規模になる見込みであることを明かした。27日付で中国新聞社が伝えた。
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現在、中国の高速鉄道は営業距離7055km、都市鉄道も1000kmを超え、特に高速鉄道は営業距離、最高時速、建設中の路線規模の三つで世界最高になっている。また、2012年には中国の鉄道は営業距離が11万kmを超え、うち旅客専用路線と都市間鉄道は1万3000kmとなり、2020年には中国の鉄道の営業距離は12万kmを超える見込みだという。
また呉副局長は、中国はIEC(国際電気標準会議)、TC9(鉄道電気設備とシステム専門委員会)といった国際規格の多くを国家標準や業界標準に適用するなど、鉄道技術の国際規格への準拠にも積極的な姿勢をもって臨んでおり、各国の鉄道との間での技術交流や協力、IECの国際規格事業においても積極的な役割を果たしているとした。(翻訳・編集/岡田)
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