2010年「世界で影響力最大の人物」ランキングに「中国人労働者」が選出―米メディア

Record China    2010年10月28日(木) 14時45分

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27日、米ダウ・ジョーンズ社が発行しているスマート・マネー誌で、「2010年に世界で最も影響力のあった人物」として「中国人労働者」が選ばれた。写真は中国の工場労働者。

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2010年10月26日、米ダウ・ジョーンズ社が発行している金融誌スマート・マネーで、「2010年に世界で最も影響力のあった人物(The World’s Most Influential Players)」として「中国人労働者」が選ばれた。中国人労働者は2009年にも米タイム誌で「今年の人」に選ばれている。南方日報が27日付で伝えた。

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「2010年に世界で最も影響力のあった人物」には政界、業界、金融、不動産、健康の五つの分野から選ばれ、中国人労働者のほかに、マスターカードの社長兼最高経営責任者(CEO)アジェイ・バンガ氏や、ゼネラルモーターズ(GM)の会長兼最高経営責任者(CEO)ダニエル・アカーソン氏、アップルの会長兼最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏、BPのボブ・ダドリー氏などが選出された。

スマート・マネー誌では、「中国人労働者は今年、より高い所得やより良い労働環境など、多くのものを手に入れた」と指摘した。アナリストは、こうした変化が欧米における中国製品の価格上昇につながったが、中国国内の消費拡大を牽引するだろうと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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