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24日、遼寧省大連市の新港ふ頭石油タンクで、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下のパイプラインで爆発事故が発生した。写真は爆発現場へと向かう救急車や消防車。
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2010年10月24日午後5時ごろ、遼寧省大連市の新港ふ頭石油タンクで、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下のパイプラインで爆発事故が発生した。中国紙・毎日経済新聞によると、油送管のバルブが故障するなど、港湾の防火設備に不備があるほか、現場の作業者に安全関連の有資格者がいなかった。中国石油国際儲運有限公司の管理者は「危機対応用の設備がない」と話している。
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現場は今年7月16日にも、同様の爆発・炎上事故を起こした。その際には、原油の注入が止まった後も脱硫剤をパイプに注入し続けたことが爆発の原因と発表されている。
同紙によると、前回火災が起きたタンクの撤去作業中、切断作業の火花が残っていた原油に燃え移った可能性があるという。(翻訳・編集/JX)
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