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16日、中国・河南省禹州市の炭鉱で発生した爆発事故について、19日朝、事故当時より坑内に閉じ込められた37人全員の死亡が確認された。写真は事故現場。
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2010年10月16日、中国・河南省禹州市の炭鉱で発生した爆発事故について、19日朝、事故当時より坑内に閉じ込められた37人全員の死亡が確認された。中国新聞社の報道。
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同省では16日、中平能化グループの平禹煤電公司が所有する炭鉱でガス爆発が発生した。坑内で作業中だった作業員276人のうち239人は地上に脱出したが、残りの37人が地下坑内に閉じ込められていた。これまでに救出作業を進める中、作業員らは次々と遺体で発見されていたが、19日早朝に最後の5人の遺体が確認された。これで全員が生還できなかったことになる。
現在は、遺族との慰謝料協議など事後処理が進んでいる。当局の調査では、この炭鉱では事故発生22時間前の時点で坑内のガス濃度が基準値を超えていたことを把握していたが、何ら緊急措置をとっていなかったことが明らかになっている。(翻訳・編集/愛玉)
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