「ナタ2」の音楽で話題、中国貴州「舞楽蝉歌」楽団のトン族大歌 02-20 15:05
「デュエットナイトアビス」の第1回クローズドβテスト「夜明けへの旅」が開催!TGSで先行公開された新たなキャラや新武器も登場 02-20 15:03
船井総合研究所、韓国のセトワークスと戦略的パートナーシップを締結 両国企業向けにグローバル展開を支援 02-20 15:02
“緊迫の30分”中国軍ヘリがフィリピン航空機に3mの異常接近…警告に応じず 「乗組員と乗客の生命危険にさらす」南シナ海上空 02-20 15:04
「結果を求めて全力で」「ケガなく少しでも上を」「前回を超える」壷井達也、三浦佳生、友野一希の意気込み【四大陸選手権】 02-20 15:01
「目標とする点数の達成を」「力を出し切りたい」アイスダンス吉田唄菜・森田真沙也組、田中梓沙・西山真瑚組の意気込み【四大陸選手権】 02-20 15:01
【2025年版】全国のおすすめお花見スポット・イベントまとめ!桜・梅・チューリップの絶景スポット 02-20 15:03
49歳FWマグノ・アウベスが異例の現役復帰を決断! 息子と一緒にプレーへ 02-20 15:00
韓国で社会現象となった歌謡番組の日本版スタート 細川たかしが20歳青年の演歌を評価「俺の弟子になればいい」 02-20 14:56
中国と新たな貿易協定を締結することについてトランプ大統領「可能だ」「習近平国家主席と非常に良い関係にある」 02-20 14:53

<中国気になる話>大型ビル開発が緊急停止、その理由は「風水」?!中国一の「バカ官僚」が話題に―重慶市

Record China    2010年10月15日(金) 16時27分

拡大

10月、ブログ「Kinbricks Now」は、区政府トップの鶴の一声で大型ビル開発がストップした重慶市江津区の問題を取り上げた。多額の損失を出してまで建設をストップさせた理由は「風水」だという。写真は重慶市。

(1 / 3 枚)

2010年10月、ブログ「Kinbricks Now」は、区政府トップの鶴の一声で大型ビル開発がストップした重慶市江津区の問題を取り上げた。

その他の写真

重慶市江津区のビル建設停止問題がネットの注目を集めた。繁華街の大型ビルが区政府により販売停止を申し渡されたが、その理由が振るっている。なんと区トップが「風水が悪くなる」と考えたためだという。2010年10月8日、財新網が伝えた。

水映康城E画は当初、今年9月に住宅区画の販売を開始する予定だった。しかし、区政府から「建設現場の安全対策が不適当なため」と建設・販売停止を言い渡された。明らかに言いがかりにしか思えない理由に不動産デベロッパーは納得できず、区トップの王銀峰・区委書記への面会に臨んだ。

8月5日、水映康城E区画の開発を手がける不動産デベロッパー・王志勇と李好学は、王・区委書記と対面した。王委書記は今年48歳。理学博士の学位を持っている。河南地理研究所副研究員を務め、名古屋大学、岐阜経済大学で教鞭をとった経歴から、学者型の官僚と呼ばれている。

王・区委書記によると、問題は水映康城E区画のすぐ裏に区政府庁舎があること。庁舎の高さは100メートル弱。一方、水映康城E区画の高さは108メートルと上回っている。これでは困るというのが王・区委書記の言い分だ。不動産デベロッパーは多額の資金を注ぎ込んでいるため計画変更は不可能だと翻意を促したが、王・区委書記はこう言い放った。

「おい、風水を知ってるか。ここにおまえがビルを建てたら、政府庁舎(の地脈)をさえぎることになる。ここが衙門(王朝時代の役所を指す言葉)だぞ。ここの前に立てようというのか。」

この会話を不動産デベロッパーは暴露。ネットに流出し、王・区委書記は「中国一のバカ書記」として名を馳せることになる。「新たな開発計画とかち合ったため、建設・販売中止を求めただけ。風水とは関係ない」と弁明していたが、14日付財新網は会話の録音を公開。「風水」発言が証明されてしまった。

なお「風水」が問題になることは決して珍しいことではないようだ。今年9月にネットで暴露された事件だが、安徽省安慶市望江県では2001年、巨費を投じて完成させた県庁舎を使用することなく、県病院に売却している。その理由は付近に葬儀場があり、風水が悪いと県トップが嫌ったためだという(9月28日付財新網)。(筆者:chinanews)

■中国在住経験を持つ翻訳者Chinanews氏は、ニュースサイト「Kinbricks Now」を運営。ネットの流行から社会事情、事件、スポーツ、芸能など中国関連のトピックを幅広く紹介している。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携