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6日、中国南部の海南省が49年ぶりの豪雨に見舞われ、現地時間の同日午後現在、700以上の村が水浸しとなっている。緊急避難した住民は約13万人。死者・行方不明者に関する詳しい情報はまだ分かっていない。写真は7日、完全に冠水した同省瓊海市内の道路。
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2010年10月6日、中国南部の海南省が49年ぶりの豪雨に見舞われ、現地時間の同日午後現在、700以上の村が水浸しとなっている。緊急避難した住民は約13万人。死者・行方不明者に関する詳しい情報はまだ分かっていない。新華網が伝えた。
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同省の防災当局によると、9月30日から降り続く大雨により、現地時間の6日午後現在、13万2388人が緊急避難した。はっきりした数は分かっていないが、少なくとも700を超える村が水浸しとなっている。同省でこれほど長い期間、広範囲にわたって大雨が降るのは1961年以来49年ぶり。省内5つのダムが危険な状態となっているほか、一部の市や県が深刻な冠水に見舞われている。
今のところ、死者・行方不明者に関する情報は「統計中」とされている。同省を旅行中の観光客が被害にあったという情報も入ってきていない。被災地には人民解放軍と武装警察隊から1000人あまりが派遣され、救援活動にあたっているという。(翻訳・編集/NN)
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