<中華経済>上海電気がイラクに発電施設、原油は中国石油の供給―中国

Record China    2010年10月6日(水) 5時19分

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5日までに、イラク政府報道官は、同国電力省と中国重電グループ大手の上海電気集団の総額10億8000万米ドルに及ぶ契約を政府が許可したことを明らかにした。

2010年10月05日までに、イラク政府報道官は、同国電力省と中国重電グループ大手の上海電気集団の総額10億8000万米ドルに及ぶ契約を政府が許可したことを明らかにした。外電を引用し、中国紙が伝えた。

報道官によると、契約はバグダット南部のワーシト県に出力122万キロワットの発電機2基を設置する内容で、2011年の完成を目指す。燃料には、発電所に近いアル・アダブ油田の原油を使う。同油田の原油生産は中国石油天然気集団公司が担当する。

上海電気は2007年、同県の132万キロワットの発電所に9億2400万米ドルで設備納入する契約を結んだが、建設が延期されていた。(翻訳・編集/JX)

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