軍事管理区侵入で拘束のフジタ社員、3人が釈放…残る1人は取り調べ続く―中国国営通信

Record China    2010年9月30日(木) 12時39分

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30日、中国国営通信社・新華社は河北省石家荘市の国家安全機関からの情報として、今月20日から拘束されていた準大手ゼネコン・フジタの日本人社員のうち3人を釈放したと報じた。写真は10年9月、黒竜江省牡丹江市で処分される旧日本軍の遺棄兵器。

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2010年9月30日、中国国営通信社・新華社は河北省石家荘市の国家安全機関からの情報として、今月20日から拘束されていた準大手ゼネコン・フジタの日本人社員のうち3人を釈放したと報じた。

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同省の軍事管理区域に不法に侵入し、動画撮影を行っていたとして拘束された同社の社員は4人。4人のうち3人は、中国の法律に違反する行為があったことを認め、その反省を記した文書を提出したことから釈放された。残る1人、高橋定さん(57歳)については、現在も法にのっとった取り調べが続いている。

4人は拘束当時、旧日本軍による遺棄兵器処理事業の建設予定地を視察中だった。(翻訳・編集/愛玉)

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