<中華経済>輸入酒の主要集散地に成長、直販で廉価販売も―中国天津輸入酒取引所

Record China    2010年9月29日(水) 6時32分

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28日までに、中国天津保税区管理委員会は、2009年に区内に開設した輸入酒の取引所、天津保税区海偉酒類取引所の発展状況について説明を行った。

2010年9月28日までに、中国天津保税区管理委員会は、2009年に区内に開設した輸入酒の取引所、天津保税区海偉酒類取引所の発展状況について説明を行った。それによると、同取引所は、スワトウ、青島、寧波の各市に出張取引所を設立した上、全国に加盟店100カ所、直営店を200カ所設置し、輸入酒の主要集散地に成長した。地元紙が伝えた。

同取引所は、2011年末まで直営店を1500カ所に増やし、輸入酒のコストパフォーマンスを現在の3倍に引き上げる目標という。

同取引所は、一般貿易による輸入、保税区内での保管、加工、取り引きを一本化した販売プラットフォームで09年8月26日から運営を開始した。代理販売などの中間コストを省くことで、合法的なルートで輸入した世界の名酒を、消費者に安価で提供できるという。

英調査会社The IWSRによると、中国の2013年の輸入ワインの消費量は現在より65.6%多い1676万5000ケースに達し、ワイン消費全体の15.8%を占める見通し。(翻訳・編集/JX)

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