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国家安全生産監督管理総局の李毅中局長は、労働災害によって毎日300人以上が死亡していると発表した。最近、炭鉱での爆発事故が続き、多数の犠牲者が出ており、早急な安全対策が求められている。
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2006年12月21日、国家安全生産監督管理総局の李毅中(リーイージョン)局長は、国務院新聞弁公室の記者会見で、「労働災害による死亡者数が、毎日およそ300人を超えている」と発表した。
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先日、公表された「中国安全生産概要」によると、2006年1月から11月の間、中国で発生した労働災害による各種死傷事故は57万6223件で、前年比は10.3%減。死亡者数は10万1942人で、前年より10.6%の減少となった。李局長は、「大きな労働災害や死者を減らすことは私たちの責務だ。大変だががんばっていきたい」と労働災害撲滅をアピールした。
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