Record China 2010年9月26日(日) 9時18分
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23日、中国で45歳から54歳までの人のうち半数以上が「自分は老人」だと思っていることが、英国の民間健康保険組合の調査報告で明らかになった。写真は山東省青島の最高齢、106歳の王さんとその家族。
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2010年9月23日、中国で45歳から54歳までの人のうち半数以上が「自分は老人」だと思っていることが、英国の民間健康保険組合BUPAの調査報告で明らかになった。中国新聞社が伝えた。
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BUPAは今年6−7月、中国を含む世界12か国の計1万2262人に対し、オンラインで調査を実施。その結果、65歳以上の72%が「自分は老人ではない」、67%が「いたって健康」と答えた。だが、中国だけは悲観的な回答が多く、65%が「60歳になる前には老人だと感じていた」、60%が「老後の生活に不安がある」と答えた。
特に中国人の45歳から54歳の54%が「自分は老人だと思う」と回答。28%が「老後を考えると気分が落ち込む」、26%が「老いに恐怖を感じる」、30%が「老後の生活が心配」と答え、91%が「政府は高齢者への関心を高めるべきだ」との見解を示した。
一方、報告は「フランスが精神的に最も若い国」とした。フランスでは32%が「80歳を過ぎなければ老人とは言えない」と回答している。また、70%が「老いは全く怖くない」と答えたのはインドで、71%が「老後の準備は済んでいる」とした。反対にロシア人の65%は「老後の準備はしていない」と答えた。
このほか、全体の66%が「年取ったら家族に面倒を見てもらえる」と回答。高齢になってからの心配ごとで最も多かったのは、「がんになること」(34%)と「認知症になること」(23%)だった。(翻訳・編集/NN)
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