建設の機運高まる中韓海底トンネル=山東省が国際交通のハブに―中国紙

Record China    2010年9月25日(土) 10時59分

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22日、21世紀経済報道は、記事「中韓海底トンネル、間もなく着工か=山東省が国際交通の中枢となる可能性も」を掲載した。渤海湾越海大橋計画も浮上する中、山東省は東西と南北につながる交通のハブになる可能性もあるという。写真は渤海湾。

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2010年9月22日、21世紀経済報道は、記事「中韓海底トンネル、間もなく着工か=山東省が国際交通の中枢となる可能性も」を掲載した。

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山東半島と遼東半島とを結ぶ渤海湾越海大橋に関する議論が熱を帯びてきている。三峡ダムに匹敵するほどの大工事となるが、実現すれば渤海を取り囲む環渤海経済圏は完全な環状交通を手にすることとなる。多くの研究者、研究機関がさまざまなプランを提出し、機運が高まっている。

さらに山東半島と朝鮮半島とを結ぶ中韓海底トンネルも韓国側で積極的な検討を続け、韓国政府の国家戦略に昇格したという。完成すればソウル・北京間は列車で5時間弱という短時間で結ばれることになる。

渤海湾越海大橋、中韓海底トンネルという巨大プロジェクトが次第に熱を帯びているが、もし実現すれば、山東省は国際交通のハブとなり、その経済効果は莫大なものとなる。(翻訳・編集/KT)

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