Record China 2010年9月23日(木) 20時58分
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21日、「何が中国をアジア一の整形大国にしたのか?」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。写真は3月、自らの整形手術を公開した中国の歌手、ワン・ロン(王蓉)。
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2010年9月21日、「何が中国をアジア一の整形大国にしたのか?」と題した記事が中国のブログサイト・新浪博客に掲載された。以下はその内容。
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整形はもはや男女問わず流行になりつつある。国際美容整形外科学会が先日発表した世界25か国の美容整形に関する統計によると、整形手術を受けた人が最も多かったのは米国で、中国は3位だった。つまり中国は韓国を抜き、アジア一の整形大国となったのだ。
整形手術などなかった時代、女性も男性も「美しく生まれること」が一種の財産だった。中国の歴史上の4大美女は今でも中国人の憧れの的。現代の人気スターとは格が違う。芸能界と言えば、早くから整形は珍しいことではなかった。若さと美貌を保つため、鼻を高くし、唇や頬、耳たぶをぽってりさせ、胸を大きくする。しわをとることは日常茶飯事だ。
中国をこれほどの整形大国にしたのは、これが一般庶民にまで広がったことにある。整形に対する後ろめたさはなくなり、流行になりつつあるのだ。「整形美女」「整形美男」という流行語も誕生した。確かに、美しさは武器になる。それに人が最初に注意を向ける部分は「顔」だそうだ。特に芸能人やモデル、キャビンアテンダントなどの職業に就く人にとっては死活問題だろう。
こうした傾向も中国人が豊かになった証拠だといえる。お腹が空いているのに整形しようと考える人はいないはずだ。中国人は昔から美に対するこだわりが強い民族だが、整形がそれほど価値あるものなのか、考え方は人それぞれだろう。今はただ、はやりとしか言いようがない。(翻訳・編集/NN)
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