2010年9月16日までに発表された「中国ネットビジネス報告」によると、今年6月末までに、中国のネットショッピングの取引規模は2兆1000億元、ネットショップ数は7000万を超えたことが分かった。北京、広東、上海など沿海部都市と、重慶、四川、河北などの内陸部とは、ネットショッピングの利用頻度に大きな差が見られた。重慶時報が伝えた。

アリババ網研究センター関係者によると、2009年、上海市民のネットショッピングの1人あたりの平均消費額は1500元を超え、ネットショップ開設にさらに拍車が掛かった。一方、重慶市は、1人あたりわずか13元で、総額は約4．2億元にとどまった。

また、ネットショッピングを通じた保険業、旅行業の取引増加が目だった。（翻訳・編集/JX）