スーパージュニア“脱退”のハンギョン、韓国デビューは「家計を支えるため」―中国

Record China    2010年9月16日(木) 12時57分

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15日、韓国の人気グループ・スーパージュニア唯一の中国人メンバー、ハンギョンがこのほど、デビュー以前の苦しい生活を語った。写真はハンギョン。

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2010年9月15日、韓国の人気グループ・スーパージュニア(Super Junior)唯一の中国人メンバー、ハンギョン(韓庚)がこのほど、デビュー以前の苦しい生活を語った。世界日報が伝えた。

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今年から故郷の中国でソロ活動をスタートしたハンギョンは昨年12月、契約内容の不公正を理由にスーパージュニアの所属事務所・SMエンターテインメント社との専属契約を停止する仮処分を裁判所に申し立て。中華圏のメディアはハンギョンについて、すでにグループを「脱退」扱いとして伝えている。

中国の最北端・黒竜江省出身で、中学からは北京の学校へ進学した。家庭は貧しく、母親は広東省に出稼ぎに行き、家族3人はバラバラ状態だったという。高校在学中にSM社に発掘されたハンギョンによると、実際に正式契約に漕ぎつけるまでの1年あまりは生活が最も苦しく、以前に犬を飼っていたという小さな物件を借りて複数の友人と共同で生活し、あまりの臭いに悩まされた、と明かしている。

その後、韓国でデビューしスーパーアイドルにのぼりつめたが、ハングルも分からないまま韓国行きを決めた理由については、「家計を支えるため」と迷うことなく回答。そのおかげで、今では資金を得た母親が北京で餃子屋を開業、今後も両親を楽にさせるため頑張りたいという。

自分を育ててくれた韓国のファンへの感謝も忘れておらず、訴訟案件が終結した際には、ソロの身分で韓国でもステージに立ちたいと話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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