拡大
急な寒さにびっくり!炎の暖にうっとり。急激に気温が下がった昆明市の野生動物園ではゾウのおうちを暖めるために飼育係が竹や木炭を燃やして即席ストーブを作った。
(1 / 2 枚)
2006年12月19日の雲南(うんなん)省昆明(こんめい)市。ここは中国西南部に位置し「春の城」と呼ばれるほど四季を通して過ごしやすい地域だ。しかしこの日は珍しく冬本番の冷え込みで、最低気温4℃を記録。人々は慣れない寒さに戸惑っている様子だった。
【その他の写真】
人間だけではなく、動物たちもこの寒さにはびっくり。昆明市内にある野生動物園では、急な寒さで動物たちが体を壊さないように、飼育係が大慌てで動き回っていた。なかでも寒さが苦手なゾウたちの暖をとるために、部屋には竹や木炭を燃やし即席ストーブを設置。暖かな炎を眺め、ゾウはうっとりと見入っていたようだ。
この記事のコメントを見る