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トルシエ氏の代表監督就任、八百長元トップの鶴の一声でお流れに―中国紙

Record China    2010年9月14日(火) 19時48分

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14日、サッカー元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が02年に中国代表監督として選ばれなかったのは、今年に八百長で逮捕された南勇前サッカー協会副会長に嫌われたからだと中国紙が報じた。写真は04年7月、カタール代表監督として北京に降り立ったトルシエ氏。

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2010年9月14日、サッカー元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が02年当時、「最有力候補」と言われながらも中国代表監督に選ばれなかったのは、今年1月に八百長で逮捕された南勇(ナン・ヨン)前サッカー協会副会長に嫌われたから―。中国紙・遼瀋晩報が当時の裏事情を暴露した。

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記事は、当時の裏話を中国のスポーツ専門誌が最近になって報じたものを引用し、日本での実績が高い評価を受け、最有力候補として名前が挙がっていたトルシエ氏が最終面談の直後に「落選」した理由は、当時の中国サッカー界を牛耳っていた南前副会長が「扱いにくい性格」だと嫌ったからだったと伝えた。

日韓ワールドカップ(W杯)で3連敗を喫した中国は当時、経験豊かな外国人監督を次期監督に迎えるべく選考を行っていた。そんな時に白羽の矢が立てられたのがトルシエ監督だ。監督側も「中国選手の身体能力は韓国や日本よりも高い。アジア王者の座に就くことも十分可能だ」と話し、やる気を見せていた。

そして、南前副会長ら中国サッカー協会の代表団がフランスに渡り、トルシエ氏と最終面談を行う。誰もがあとは正式な発表を待つだけだと思っていた矢先、「トルシエ氏落選」のニュースが駆け巡った。選ばれたのはどう考えても格下のアリー・ハーン氏。落選の知らせを聞いたトルシエ氏は大変憤慨した様子だったという。

記事によると、南前副会長は当時、落選の理由を「報酬100万ドルを要求された。高すぎる」と説明したが、恐らくトルシエ氏が出した「過酷な条件」が気に入らなかったとみられる。それは、コーチ陣の人事に口を挟んだことで、代表チームは監督と監督が選んだアシスタント、それに中国人コーチの3人で指導するというものだった。

その後もトルシエ監督起用の提案は出されたが、サッカー協会上層部がその度に「あのような性格ではトップと衝突する。扱いにくい」と拒んだそうだ。最近ではトルシエ氏の落選は南前副会長の「黒い取引」が絡んでいたのではないかとする見方も出ているという。(翻訳・編集/NN)

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