Record China 2010年9月9日(木) 10時23分
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河南省信陽市商城県では今夏に入り、ダニにかまれた後発病、死亡する例が多発している。8日、河南省衛生庁は昨年5月に初の症例が確認されており、同日までに557人が発病、うち18人が死亡したと発表した。資料写真。
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河南省信陽市商城県では今夏に入り、ダニにかまれた後発病、死亡する例が多発している。2010年9月8日、河南省衛生庁は昨年5月に初の症例が確認されており、同日までに557人が発病、うち18人が死亡したと発表した。大河網が伝えた。
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問題の病気は、ダニにかまれた1〜2週間後に40度以上もの高熱となり、血小板と白血球が急激に減少するという症状を示す。発症は5〜8月に集中。40〜70歳の患者が多いという。今年5月、中国疾病予防対策センターは、この病気を「血小板減少を伴う発熱総合症」と命名している。
病気自体は昨年から確認されていたにもかかわらず、当局はこれまで情報を公開しないでいた。一部メディアが報道した後の発表だけに、情報を隠していたとの批判が高まっている。当局は原因不明の病気だけにパニックを避けるため情報公開を見送っていたと弁明している。(翻訳・編集/KT)
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