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3日、世界観光機関(WTO)は広西チワン族自治区桂林市で、今年上半期の国際旅行客数を発表した。写真は浙江省温嶺市の防波堤。全長57キロの「海の万里の長城」は観光地となっている。
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2010年9月3日、世界観光機関(WTO)は広西チワン族自治区桂林市で、今年上半期の国際旅行客数を発表した。4日、中国新聞網が伝えた。
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今年上半期の国際旅行客数は7%増を記録。昨年第4四半期からの回復が続いている。下半期も安定した成長が維持される見通しだ。中でも回復を主導しているのがアジア太平洋地区と中東。中国、スリランカ、日本、ベトナム、ミャンマーなどで二桁成長が記録された。今年5月にスタートした上海万博も旅行客増加に貢献しているという。
WTOは当初、今年の国際旅行客数を前年比4%増と予測していた。しかし現在のペースと世界経済の回復状況から判断して、最終的には4%を上回る可能性が高いという。ただし、WTO関係者は、米国や欧州など主要先進国にはいまだ不透明さも残ると慎重な態度を崩していない。(翻訳・編集/KT)
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