4−6月期のインド経済成長率プラス8.8%、中国に次いで2位―英メディア

Record China    2010年9月2日(木) 15時12分

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8月31日、インドが2010年第2四半期にプラス8.8%という高い経済成長率を記録した。中国に次いで2番目に高い成長率となる。写真はインド。

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2010年8月31日、BBC放送によると、10年第2四半期(4−6月)にインドがプラス8.8%という高い経済成長率を記録した。9月1日付で国際在線が伝えた。

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インドの経済力は現在世界11位だが、勢いのある工業と鉱業により、中国に次いで2番目に高い成長率となった。第2四半期のインド工業の生産増加率は12%を超え、採鉱・採石分野も9%を超える。ホテルや銀行を含むサービス業も好調だった。

しかし、7月にインド準備銀行(RBI)が明らかにしたところによれば、10年のインド経済成長率は8.5%に達する可能性があるものの、インフレへの対応が急務だと指摘されている。8月のインフレ率は11%という高い水準となった。

RBIはすでに4回にわたってインフレ抑制を目的に利上げを行っている。専門家の間ではさらなる利上げが行われるとみられており、今後数か月の経済成長率はやや低くなると予想されている。(翻訳・編集/岡田)

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