<フィリピンバスジャック>香港当局は渡航自粛を勧告、中国本土は影響なし―中国メディア

Record China    2010年8月24日(火) 22時7分

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23日、フィリピン・マニラ市内で香港人観光客らを乗せたバスが乗っ取られ、人質8人が死亡した事件を受け、香港当局は直ちに同国への渡航自粛を勧告したが、中国本土では今のところツアーキャンセルなどの措置はとられていないようだ。写真は事件を報じる香港の新聞。

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2010年8月23日、フィリピン・マニラ市内で香港人観光客らを乗せたバスが乗っ取られ、人質8人が死亡した事件を受け、香港当局は直ちに同国への渡航自粛を勧告したが、中国本土では今のところツアーキャンセルなどの措置はとられていないようだ。中国の大手ポータルサイト・網易が伝えた。

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記事によると、香港当局は事件後、直ちにフィリピンへの渡航を自粛するよう勧告。これを受け、同国行きのツアーは全てキャンセルされた。また、すでに現地入りしたツアーには出来るだけ早く帰国するよう求めるとともに、安全には十分注意するよう呼び掛けた。一方、中国本土からフィリピンに向かうツアーについては、今のところキャンセルなどの措置はとられていない模様。

事件は23日午前、フィリピンをツアー中だった香港人観光客22人とフィリピン人3人を乗せた観光バスが武装した元警官に乗っ取られ、途中、子供や老人などが解放されたものの、最終的には15人が人質となり、8人が死亡、2人が重傷を負う惨事となった。犯人はフィリピン当局に射殺された。(翻訳・編集/NN)

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