Record China 2010年8月22日(日) 20時57分
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19日、中国国務院新聞弁公室によると、中国の映画興行収入は5年連続で30%以上の伸びを示し、世界第3位の規模に達している。テレビドラマの年間制作本数は世界一。写真は中国で大ヒット中の映画「唐山大地震」のポスター。
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2010年8月19日、中国国務院新聞弁公室によると、中国の映画興行収入は5年連続で30%以上の伸びを示し、世界第3位の規模に達している。また、テレビドラマの年間制作本数が世界一となるなど、文化産業の発展が著しいことが分かった。中国広播網が伝えた。
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同弁公室は、19日に開催したプレス発表会で、中国の文化産業の発展状況を発表した。それによると、04〜08年の期間中、文化産業の年間平均成長率は22%以上で、この間の国内総生産(GDP)の成長率を大きく上回った。
また、文化産業への投資基金および投資会社が10以上の省・市で設立されており、文化産業への支援体制が強化されている。さらに、上海市、深セン市には文化産業交易所が設立され、北京市でも現在設立の準備が進められているという。
一方、09年の新聞・出版業界の生産高が1兆元(約12兆5000億円)を突破したことも明らかにされた。出版された書籍の数は、03年の19万種から09年には30万種以上に増加した。
映画興行収入は、5年連続で30%以上伸びており、今年上半期(1−6月)は40%以上の伸びを示している。また、国産映画の興行収入が7年連続で外国映画の興行収入を超え、興行収入全体では世界3位の規模となった。
大ヒットした国産映画「喜羊羊と灰太狼」に代表されるアニメーションの年間生産量は約17万分(約2833時間)分で、03年の約13倍の規模に成長している。(翻訳・編集/HA)
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