人身売買の被害者は約2600人、中国人女性が大半を占める―英国

Record China    2010年8月20日(金) 22時20分

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18日、英国警察長協会(ACPO)は、同国で性産業に従事している外国人女性1万7000人のうち、2600人が人身売買の被害者だとする報告を発表した。写真は6月、広西チワン族自治区で行われた売春の一斉摘発で逮捕された女性たち。

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2010年8月18日、英国警察長協会(Association of Chief Police Officers:ACPO)は、同国で性産業に従事している外国人女性1万7000人のうち、2600人が人身売買の被害者だとする報告を発表した。19日付で中国新聞網が伝えた。

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ACPOが1年かけた調査で明らかになった。組織的な人身売買の摘発に向け、実態をつかむのが狙い。それによると、英国で性産業に従事している女性は約3万人で、うち1万7000人が外国人だった。人身売買の被害者は2600人に上り、うち2200人がアジア人で、大半は中国人だった。

これに対し、英国政府は「問題解決のためには、このように実態を深く理解することが大切」との見解を示した。(翻訳・編集/NN)

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