世界最高の国ランキング、日本は9位、中国は59位―米誌

Record China    2010年8月19日(木) 5時56分

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16日、米誌が選んだ「世界最高の国」ランキングによると、中国は100か国中59位だった。写真は14日、上海・豫園で、ライトペインティングで夜空に描かれた上海万博のマスコットなど。

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2010年8月16日、米誌ニューズウィークが選んだ「世界最高の国」(The World’s Best Countries)ランキングによると、中国は100か国中59位だった。環球時報が伝えた。

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同誌は「教育」「健康」「生活の質」「経済競争力」「政治環境」の5方面を採点し、ランク付けを行った。トップ3はフィンランドスイススウェーデン。アジアの最高は日本の9位で、韓国が15位、中国は59位だった。米国はトップ10を逃し、11位にとどまった。

南京大学中米文化研究センターの任東来(レン・ドンライ)教授は、この結果を受け「米国は現在、そして今後も相当長い期間にわたり、世界の中心に君臨するだろう。だが、米国にも矛盾や課題は多く存在する。医療や教育はその欠点と言えるだろう」と解説した。

また、中国の順位については「多くの人が納得できるものだ。中国経済は近年、急速に発展しており、大部分の発展途上国よりは上だと思う。だが、その一方で様々な困難や課題を抱えており、国民の所得、社会保障、自然環境など改善すべき点は多々ある」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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