Record China 2010年8月19日(木) 11時24分
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17日、中国疾病予防コントロールセンターは喫煙に関する最新の調査結果を発表。国民の28.1%が喫煙していることが分かった。
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2010年8月17日、中国疾病予防コントロールセンターが喫煙に関する最新の調査結果を発表。喫煙者は中国国民のうち28.1%を占め、男性の52.9%、女性の2.4%が喫煙していることが分かった。中国新聞社が伝えた。
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20〜34歳の喫煙者のうち、「20歳になる前から毎日喫煙している」と答えた割合が52.7%に上った。また、毎週70%の成人が副流煙に接していることも分かった。成人の約4分の1は喫煙や副流煙によって脳卒中や心臓病、肺がんになる恐れがあると考えている。
世界的に実施される喫煙に関する調査の一環として行われた今回の調査は、中国疾病予防コントロールセンターが2009年10月〜2010年5月に、15歳以上の1万3354人を対象に実施。世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病予防管理センター、ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公共衛生研究科の技術支援、ブルームバーグ・フィランソロフィーズ、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の資金支援を受けて行われた。
WHO中国駐在代表の藍睿明(ラン・ルイミン)博士は、今回の調査結果は有効的な対策を講じる一助となると指摘。「中国はタバコの中毒者が多く、SARSや新型インフルエンザと同様、警戒に値する。慢性病は中国の疾病における割合が高く、タバコが大きく影響している」と語った。(翻訳・編集/小坂)
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