中台サラリーマンの恋愛・結婚観に温度差=中国はお見合い、台湾は独身傾向―台湾

Record China    2010年8月20日(金) 15時27分

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17日、中国と台湾のサラリーマンの結婚観に大きな違いがあることが調査で分かった。写真は台湾の男性と中国の女性の夫婦。

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2010年8月17日、中台間の往来が日に日に深まりつつあるが、双方サラリーマンの恋愛・結婚観について、台湾の大手オンライン人材バンク「104人力銀行」が調査を行った。中国新聞社が伝えた。

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17日に発表された調査結果から、中国と台湾のサラリーマン層の結婚観には大きな違いがあることが分かった。結婚願望については、中国の独身サラリーマンは「結婚は当然するもの」と考えている人が49%を占めたのに対し、台湾では同様に考えている人はわずか24%。「独身主義」という人は台湾のほうが多く11%だが、中国ではわずか2%にとどまった。

見合いについては、中国では69%が希望しているが、台湾では52%にとどまり、3割が否定的な考えを示した。結婚相手の条件については、中台とも大きな違いはなく、「趣味や価値観の一致」「人格」を重視する人が多かった。

男性にとって結婚相手として人気の高い女性の職業は、台湾では「教師」(41%)、「公務員」(35%)、「看護師」(32%)だが、中国では「教師」(41%)、「医師」(32%)、「公務員」(30%)。女性にとって人気の高い男性の職業は、台湾では「公務員」(44%)、「企業家」(23.5%)、「技師」(23%)なのに対し、中国では「企業家」(39%)、「公務員」(34%)、「技師」(23%)だった。

また、中台間の“海をまたいだ恋愛”については、中国のサラリーマンは「当然あり得る」または「あり得る」と答えた人が91%もいるのに対し、台湾では「まったく考えていない」という人が35%にも上り、中台間での恋愛観に温度差があることが浮き彫りになった。(翻訳・編集/岡田)

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