<中華経済>ごみ埋め立て地のメタンガス利用、発電システムが本格稼働―山東省青島市

Record China    2010年8月18日(水) 4時59分

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17日、青島市内のごみ埋め立て地で、メタンガスを利用した発電システムが本格運転を始めた。

2010年8月17日、青島市内のごみ埋め立て地で、メタンガスを利用した発電システムが本格運転を始めた。1日の発電量は4万キロワット。市の送電ネットワークに接続し、周辺1万世帯に生活用電力を供給する。

青島市内4区で発生する生活ごみの量は1日3000トン超。夏季は3500トンに達する。ごみを埋め立てた後に発生するメタンガスは温室効果があり、環境汚染の原因になっている。同発電システムはこれらのメタンガスを回収して発電するもので、青島市東江環保再生能源有限公司が5987万元を投じて建設した。(翻訳・編集/東亜通信)

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