Record China 2010年8月14日(土) 18時25分
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12日、米国が黄海での米韓合同軍事演習に原子力空母ジョージ・ワシントンを派遣する方針を示したことについて、解放軍報は中国軍事科学学会の羅援副事務局長のコラムを掲載、挑発行為だと強く批判した。写真は今年7月、青島市で開催された中国人民解放軍海軍の演習。
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2010年8月、米国は黄海での米韓合同軍事演習に原子力空母ジョージ・ワシントンを派遣する方針を示した。12日、解放軍報は中国軍事科学学会の羅援(ルオ・ユエン)副事務局長のコラムを掲載、挑発行為だと強く批判した。
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韓国の哨戒艦沈没事故を受け、米韓は北朝鮮に圧力をかける狙いで朝鮮半島西部・黄海での軍事演習を計画した。米空母ジョージ・ワシントンも参加する予定だったが、「中国の裏庭」黄海に空母が侵入することに中国は強く反発。米側も配慮を示し、7月中旬には空母参加は日本海での演習にとどめると発表していた。
8月5日、米国防総省のモレル報道官は、今後数か月にわたり米韓合同軍事演習が継続的に開催されることを明かし、黄海での演習にジョージ・ワシントンも参加すると表明。従来の方針を転換したことを示した。
解放軍報掲載のコラムは、中国の近海に他国の軍艦が侵入する演習に中国は強く反発してきたと指摘。米国の表明は挑発行為そのもので、空母の演習参加強行は覇権主義、砲艦主義、一国主義を保持している証拠だと批判。平和を愛する中国人民も自国の核心的利益が侵害される事態を座視することはできないとして、「我々が恐れることはない」と対抗する姿勢を示した。(翻訳・編集/KT)
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