Record China 2010年8月11日(水) 18時56分
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10日、戦後初の民間出身の中国大使、丹羽宇一郎氏を補佐するため、外務省から「チャイナスクール」出身の精鋭3人が送り込まれたと台湾紙が報じた。写真は7月26日、東京の日本記者クラブで会見する丹羽氏。
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2010年8月10日、台湾紙・中国時報は、戦後初の民間出身の中国大使、丹羽宇一郎氏を補佐するため、外務省から「チャイナスクール」出身の精鋭3人が送り込まれたと報じた。中国新聞網が伝えた。
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7月31日、丹羽大使が北京に着任、「『愛国親中』の精神で頑張りたい」と抱負を語った。今後の中国との関係については「千年、二千年という長い目で見る必要がある。引っ越し出来ない以上、隣国として長くいがみ合うことは良くない」との方針を述べた。
記事によれば、丹羽大使を補佐するため、外務省は中国公使5人のうち3人を中国課長経験者で固めるという異例の人事を行った。筆頭の中国公使に横井裕前上海総領事、さらに堀之内秀久国際法局審議官、垂(たるみ)秀夫中国・モンゴル課長という顔ぶれ。
いずれも入省時に中国語を研修語とした「チャイナスクール」で流暢な中国語を話し、対中業務にも精通。記事は、外交経験のない丹羽氏を「3人の剣客ががっちり守る体制が敷かれた」と紹介した。(翻訳・編集/NN)
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