「中国=祖国」で罵倒騒ぎのF4ケン、“浮草人生”で同情心に訴え?―台湾

Record China    2010年8月10日(火) 20時43分

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9日、“祖国論”がネットユーザーから非難を浴びているF4のケン・チュウが、弁明のコメントを発表した。写真はケン・チュウ。

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2010年8月9日、“祖国論”がネットユーザーから非難を浴びているF4ケン・チュウ(朱孝天)が、弁明のコメントを発表した。NOWnewsが伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のケン・チュウだが、今月4日に自身のブログで中国について“祖国”と記述。これに反応した台湾のネットユーザーからは一気に罵声が噴出し、連日5000人を超えるユーザーらが論議を戦わせている。

この騒動について、ケンが8日付で新たにブログを更新。“祖国論”について、「政治的な立場で、まさかこんなことを書けない。あくまで自分の郷愁をつづったもの」とコメント。あくまで個人的な考えの書きこみであることを強調した。

さらにケンは、これまでの人生を振り返り、「子供のころは“外省人(中国大陸から移住した人)”と言われ、シンガポールでは“台湾っ子”、アメリカでは“チャイニーズ”、中国では“台胞”と呼ばれた」と、浮草のような立場を嘆く心情を吐露。「だから自分が属しているのが、どこかを知りたい」と読み手の同情心に訴えるようなコメントを残している。(翻訳・編集/Mathilda

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