Record China 2010年7月29日(木) 6時47分
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26日、中国の若者たちのあいだで、国産(中国製)化粧品の人気が高まっている。写真は北京市のデパートの「大宝」ブランド売り場。
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2010年7月26日、武漢晩報によると、中国の若者たちのあいだで、国産(中国製)化粧品の人気が高まっている。
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記事によると、中国のインターネット上では、「ネットで人気の国産化粧品ベスト26」などのURLが次々に転載され、若い女性たちが中国製化粧品に注目し始めていることをうかがわせる。特に人気なのは、彼らのお婆ちゃん世代から使われている「老舗」ブランドで、「大宝」「杭州孔鳳春珍珠霜」「美加浄」など多数の名前が並ぶ。
また、カルフール、ウォルマート、中商平価などのスーパーでも、中国製化粧品の売り場面積の拡大傾向が顕著だ。種類も豊富で、「丁家宜」「隆力奇」などのブランドではクレンジング化粧品から保湿用化粧水、フェイスパックにいたるまで何でもそろう。スーパーの店員によると、これらの国産ブランドの人気は一気に高まってきており、中高年女性だけでなく若い女性にも売れているという。
中国製化粧品の最大の切り札はその「価格」だ。「大宝」の220グラム入りのクレンジングフォームが13元(約167円)、「郁美」の80グラム入りのクレンジングミルクも8元(約103円)という安さ。これまで外国ブランドの独壇場だった中国化粧品市場も、いまでは国産ブランドが40%近くを占めるまでになっているという。しかし多くのブランドではそのラインナップが基礎化粧品に限られており、品質が国際標準に追いつくのにもまだ時間がかかりそうだ。(翻訳・編集/津野尾)
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