「ナタ2」の音楽で話題、中国貴州「舞楽蝉歌」楽団のトン族大歌 02-20 15:05
「デュエットナイトアビス」の第1回クローズドβテスト「夜明けへの旅」が開催!TGSで先行公開された新たなキャラや新武器も登場 02-20 15:03
船井総合研究所、韓国のセトワークスと戦略的パートナーシップを締結 両国企業向けにグローバル展開を支援 02-20 15:02
“緊迫の30分”中国軍ヘリがフィリピン航空機に3mの異常接近…警告に応じず 「乗組員と乗客の生命危険にさらす」南シナ海上空 02-20 15:04
「結果を求めて全力で」「ケガなく少しでも上を」「前回を超える」壷井達也、三浦佳生、友野一希の意気込み【四大陸選手権】 02-20 15:01
「目標とする点数の達成を」「力を出し切りたい」アイスダンス吉田唄菜・森田真沙也組、田中梓沙・西山真瑚組の意気込み【四大陸選手権】 02-20 15:01
【2025年版】全国のおすすめお花見スポット・イベントまとめ!桜・梅・チューリップの絶景スポット 02-20 15:03
49歳FWマグノ・アウベスが異例の現役復帰を決断! 息子と一緒にプレーへ 02-20 15:00
韓国で社会現象となった歌謡番組の日本版スタート 細川たかしが20歳青年の演歌を評価「俺の弟子になればいい」 02-20 14:56
中国と新たな貿易協定を締結することについてトランプ大統領「可能だ」「習近平国家主席と非常に良い関係にある」 02-20 14:53

毒粉ミルク、生産拠点が未発達の西部地域に移転=監視制度の甘さが盲点に―中国誌

Record China    2010年7月26日(月) 17時50分

拡大

19日、中国誌は「『毒』粉ミルクの移転ルートを塞げ」と題した記事で、メラミン入り粉ミルクが開発の遅れている西部地域で現在も脈々と製造されていると指摘した。写真は08年11月、甘粛省蘭州市で焼却処分されたメラミン入り粉ミルク。

(1 / 4 枚)

2010年7月19日、中国国営新華社系の週刊誌「瞭望新聞週刊」は「『毒』粉ミルクの移転ルートを塞げ」と題した記事で、メラミン入り粉ミルクが、開発の遅れている西部地域で現在も脈々と製造されていると指摘した。

その他の写真

08年に発覚した「メラミン入り粉ミルク事件」では多数の乳幼児が腎臓結石などの健康被害に遭い、死者まで出た。09年にはメラミン入り添加物「タンパク粉」を製造・販売していた業者と原料乳に「タンパク粉」を混入させていた酪農家に死刑判決。同年6月には「食品安全法」が施行され、食の安全に対する取り組みを強化させたはずだったが、同年末に上海で販売されていた粉ミルクから再びメラミン検出。今年6月には甘粛省など3省で高濃度のメラミン入り粉ミルクが発見され、国民の怒りは頂点に達している。

甘粛省で発見されたメラミン入り粉ミルクは基準値の500倍という高濃度で、製造したのは青海省の乳製品メーカーだった。いずれも舞台は開発が遅れている西部地域だが、中国衛生部が発表した最新の「メラミン不合格製品リスト」によると、摘発された10社中5社が西部地域の企業だった。メラミン入り原料は粉ミルクのほか、パンやお菓子などにも流用されていた。

記事は、08年に全て廃棄処分されたはずのメラミン入り原料や粉ミルクが今も流通し、監視制度の緩い同地域で生産が続いている現状を指摘。法律や制度を整えるだけでなく、企業の倫理観があてにならない以上、行政がしっかりと監視・管理する仕組みを整えることこそが国民に対する誠意だと強調した。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携