メイデイのワールドツアーが3D映画に!1億円のトランスフォーマーも登場―台湾

Record China    2010年7月27日(火) 16時34分

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24日、台湾の人気ロックバンド・メイデイのワールドツアー「変形DNA無限拡大版」が台湾・台中市で幕を閉じた。パフォーマンスの途中には、800万元(約1億円)をかけて製作したという巨大トランスフォーマー2体が登場し、会場に集まった4万人が沸いた。

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2010年7月24日、台湾の人気ロックバンド・メイデイ(五月天)のワールドツアー「変形DNA無限拡大版」が台湾・台中市で幕を閉じた。パフォーマンスの途中には、800万元(約1億円)をかけて製作したという巨大トランスフォーマー2体が登場し、会場に集まった4万人が沸いた。チャイナフォトプレスの報道。

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中国、香港、シンガポール、マレーシア、アメリカ、オーストラリアをめぐった「変形DNA無限拡大版」ツアーの44公演目、最終公演は彼らのホームタウン・台湾で行われた。ベースのマサ(馬莎)が「台湾語のMCが通じてほんとうにうれしい」と語るように、やはり故郷での公演は格別の思いをメンバーに抱かせたようだ。

そんな公演の目玉として登場したのが、高さ9m、重さ3tにもなる金と黒、2体のトランスフォーマー。それぞれが正義と悪の象徴として現れ、レーザーや炎を撒き散らしながら10分間のバトルを繰り広げた。このわずか10分間のパフォーマンスにかけた費用は800万元。連日の雨天でステージ設置が遅れ、開催も危ぶまれる中、何とか開演に間に合ったものだという。「雨男」で知られるボーカルのアシン(阿信)は、てるてる坊主をつくって願掛けをしたというお茶目な裏話もある。

公演の様子は20台のカメラで撮影され、来年には3D映画「3DNA」としてアジア全土で上映される。というのも、メイデイはこの公演を最後に、新譜の製作に専念するため、1年半はステージから離れることになるからだ。(翻訳・編集/愛玉)

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