米韓合同演習が開始=米原子力空母や独島級揚陸艦、最新鋭戦闘機が参加―中国紙

Record China    2010年7月26日(月) 10時36分

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2010年7月25日、米韓両軍による合同軍事演習「不屈の意志」が日本海で始まった。米韓の主力艦艇、最新鋭戦闘機が参加、参加兵数は約8000人に上る。北朝鮮との軍事境界線に近い日本海で、対潜水艦演習などが実施される。写真は人民解放軍の軍事演習。

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2010年7月25日、米韓両軍による合同軍事演習「不屈の意志」が日本海で始まった。26日、成都商報が伝えた。

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4日間の演習には艦船20隻以上、航空機200機以上、兵士約8000人が参加。米韓による海上、空中、水中を総合した「立体演習」は1976年以来初めて。規模の面でも史上最大規模となった。

米軍からは横須賀基地を母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」やロサンゼルス級原子力潜水艦が参加。韓国からは「アジア最大」と称される独島級揚陸艦、新鋭駆逐艦「文武大王」などが参加した。また米軍の最新鋭戦闘機・F-22ラプターが初めて朝鮮半島での演習に参加した。

今回の演習は哨戒艦沈没事故を受けて計画されたもの。当初は黄海で実施される予定だったが、「中国の裏庭」黄海に米空母が進入することに中国ネットユーザーは大反発。中国政府の抗議もあり、演習は延期され続けてきた。最終的に米韓合同軍事演習はまず日本海で実施し、その後に黄海で行うことが決定。ジョージ・ワシントンは日本海での演習にのみ参加することとなった。日本海での演習は、給油、指揮管制、対潜水艦、空中給油、実弾射撃、サイバー防御戦などの内容を含むもの。北朝鮮との軍事境界線付近韓の「北方限界線」で実施された。(翻訳・編集/KT)

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