元工作員の金賢姫氏が来日=日本の反北朝鮮感情高まるとの分析―香港メディア

Record China    2010年7月22日(木) 10時4分

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2010年2月20日、元北朝鮮工作員の金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏が日本を訪問した。21日夜には横田めぐみさんの両親と会談するなど、日本の政府関係者、拉致被害者家族と面会している。この問題に中国メディアも注目を寄せた。写真は韓国側から見た北朝鮮。

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2010年2月20日、元北朝鮮工作員の金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏が日本を訪問した。21日夜には長野県軽井沢町の鳩山由紀夫前首相の別荘で、拉致被害者の横田めぐみさんの両親と会談するなど、日本の政府関係者、拉致被害者家族との面会を続けている。この問題に中国メディアも注目を寄せた。

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香港のフェニックステレビは、金氏の経歴について紹介。横田めぐみさんの事件など、拉致被害問題についても解説した。また、金氏の訪日は日本人の反北朝鮮感情を呼び覚ます可能性が高いと分析している。しかし北朝鮮は他国メディアの批判を一切意に介さないのが特徴であり、日本世論の高まりは日朝関係改善には全く効果がないと指摘した。

また多くのメディアは「美女スパイ」との形容で、金氏について紹介した。21日付匯通網は記事「伝説の北朝鮮三大美女スパイ」を掲載。金氏のほかに、朝鮮戦争当時に活動した金秀琳氏、中国で脱北者の拉致などに従事し08年に逮捕された袁正華氏について報じている。(翻訳・編集/KT)

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