8港が貨物取扱量で世界トップ10入り、最大は上海港―中国

Record China    2010年7月16日(金) 6時37分

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14日、中国交通運輸部が「2009年中国航運発展報告」を発表。中国8港が貨物取扱量で世界トップ10入りし、首位は上海港だった。写真は上海。

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2010年7月13日、中国交通運輸部は「2009年中国航運発展報告」を発表した。14日付で人民日報(海外版)が伝えた。

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報告書によると、世界全体の貨物取扱量で中国からは8港が上位10港に入っており、上海港は世界最大の規模となっている。海運船舶の戴貨トン数は1億200tで、世界4位。世界全体の戴貨トン数に占める割合は8.3%だった。

2009年、中国の港湾全体の貨物取扱量は76億5700万tで、前年比9%増。取扱貨物の種類では、大口貨物が増加した。貨物取扱量が1億tを超えている港湾はアモイ、湛江、湖州、江陰の4港が新たに加わり、前年の16港から20港に増えた。世界の主要港でのコンテナ取扱量では、上位20港のうち9港を中国が占めており、そのうち中国本土の港が7港となっている。

また、09年末までに、中国の保有する海運船舶は17万6900隻、1億4608万7800tで、戴貨トン数は前年比17.7ポイント増えた。(翻訳・編集/岡田)

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