2010年7月11日、中国最大の検索エンジン「百度（Baidu）」のロビン・リー（李彦宏）CEOはこのほど、米国で行われたメディアサミットに出席した際、海外のインターネット関連企業は早期に中国市場へ進出するべきだと提言した。捜狐ITが伝えた。

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Facebook（フェイスブック）のマーク・ザッカーバーグCEOは先日、中国市場への参入を望んでいると発言したが、百度のリーCEOは「Facebookのように中国市場への進出を望んでいる海外のインターネット関連企業は、早期に進出すべきだろう」と話し、「正しい方法をとり、さらに忍耐強さを持ち合わせていれば、必ずチャンスはあるはずだ」と評した。また、中国のインターネット市場は急速に成長しているため、「時機を失すれば、多くのビジネスチャンスを失うだろう」と指摘した。

百度の今後については、同社のサービスをグローバル規模に発展させていく計画だとし、資金面の問題はすでにクリアし、現在は米シリコンバレーで優秀なエンジニアを探しており、人材面の充実化をはかっているところだという。（翻訳・編集/岡田）