Record China 2010年7月9日(金) 14時49分
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7日、浙江省杭州市の杭州蕭山国際空港上空に、正体不明の飛行物体が突如現れた影響で、多くの便に遅れが生じた。詳細は当局が調査中だが、関係者の間からは「自家用飛行機」の可能性も指摘されている。資料写真。
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2010年7月7日、浙江省杭州市の杭州蕭山国際空港上空に、正体不明の飛行物体が突如現れた影響で、多くの便に遅れが生じた。詳細は当局が調査中だが、関係者の間からは「自家用飛行機」の可能性も指摘されている。9日付で千龍網が伝えた。
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騒ぎがあったのは7日午後8時40分(現地時間、以下同じ)ごろ。同空港に着陸しようとしていた飛行機の乗組員が上空に正体不明の飛行物体を発見、すぐに管制に報告した。空港はその後、約1時間にわたり封鎖。到着便は近くの寧波や無錫の空港に一時着陸し、3〜4時間遅れる事態となった。
空港当局によれば、飛行機の乗組員のほか、付近の住民もこの飛行物体を目撃していた。また、当局はレーダーなどを使い、この飛行物体の足取りをつかもうとしたが、確認できなかった。飛行物体が目撃された詳しい位置については公表されていない。
なお、この飛行物体の正体について、関係者の間では「自家用飛行機」の可能性が高いと指摘されている。同空港がある浙江省は富裕層が多く、自家用飛行機の所有率も高い。これまでにも正体不明の飛行物体が目撃されることは度々あったという。(翻訳・編集/NN)
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