日台が協力して中国市場の開拓を!馬総統が呼びかけ―台湾

Record China    2010年7月8日(木) 7時3分

拡大

6日、台湾の馬英九総統は日本電子書籍出版社協会の野間代表理事と会見し、中国市場の開拓に日台の協力を呼びかけた。写真は中国の電子書籍。

(1 / 4 枚)

2010年7月6日、環球網によると、中台間で自由貿易を推進する経済協力枠組協議(ECFA)が先月29日に調印され、台湾は「ポストECFA時代」に入ったが、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は6日、日本電子書籍出版社協会(EBPAJ)の野間省伸・代表理事と会見した。

その他の写真

馬総統は、ECFAの調印により、中台間の経済貿易関係はさらに制度化が進み、日本と台湾が協力して中国市場を開拓することに新たな機会と原動力を提供するものだと話し、「台湾はゲームやアニメーション、映画、電子書籍などデジタル技術分野での日台の協力に高い期待感を持っている」と語った。

ECFAによって中国が台湾に対して解禁したサービス業11分野には電子書籍などのデジタル技術分野は含まれていないものの、ECFAの調印とともに、知的財産権の保護に関する協議にも調印が行われており、馬総統は、この調印は中国市場における電子書籍産業にとって大きな意味を持つはずだと指摘し、日台の協力を呼びかけた。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携