ファニーメイとフレディマックの上場廃止、中国に打撃なし―中国為替管理局

Record China    2010年7月9日(金) 12時12分

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6日、中国国家外為管理局(SAFE)は、上場廃止が決まった米政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)について、「いずれの株式にも投資していない」と明らかにした。写真は人民元と米ドル。

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2010年7月6日、中国国家外為管理局(SAFE)は、上場廃止が決まった米政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)について、「いずれの株式にも投資していない」と明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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SAFEはファニーメイとフレディマックの今後の動向に引き続き強い関心を寄せていくとの姿勢を示した。また、世界的な金融危機の中、中国の外貨準備に損失が生じたかどうかについては、「ある程度の衝撃や影響は避けられないものだが、中国の外貨資産の安全性は保たれている」と回答、08年と09年の最も深刻な2年も何とか損失は免れたと説明した。

SAFEはまた、中国はサブプライムなどハイリスク商品には投資していなかったため、危機の中でも外貨投資の安全を保ったと強調した。(翻訳・編集/NN)

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