監視カメラ4万台を市内に設置=学校からスーパー、バスにまで―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2010年7月3日(土) 20時12分

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2日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市情報化弁公室主任はこのほど、7月1日時点でウルムチ市各所に多数の監視カメラが設置されたことを明かした。中国メディアはその数を4万台以上に上ると報じている。写真はウルムチ市。

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2010年7月2日、BBC放送中国語サイトによると、新疆ウイグル自治区ウルムチ市情報化弁公室主任は、7月1日時点でウルムチ市各所に多数の監視カメラが設置されたことを明かした。中国メディアはその数を4万台以上に上ると報じている。

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情報化弁公室によると、路線バス3400台、バス停200か所、道路4400路線、学校及び幼稚園270か所、スーパーやデパート100か所に監視カメラを設置済み。今も毎日、新たなカメラの設置が続けられている。新疆ウイグル自治区のメディアが伝えたところでは、監視カメラは通常、高さ2〜3メートルの位置に設置されており、壊されないように配慮されている。

中国は世界で最も監視カメラが普及している国の一つ。中国メディアはウルムチ市に設置された監視カメラは4万台を超えると分析している。監視カメラシステムの強化は民族紛争、暴動を警戒してのもの。昨年7月のウイグル騒乱では200人弱が死亡、1700人以上が負傷した。(翻訳・編集/KT)

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