<中華経済>国際エネルギー都市を建設、年内にも国務院に計画―新疆ウイグル自治区

Record China    2010年6月30日(水) 7時54分

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28日、消息筋によると、新疆ウイグル自治区のウルムチ市政府は「国際エネルギー都市」を整備する方針を固め、計画案がこのほど完成した。現在、専門家が審査中で2010年末までに国務院に提出される。

2010年6月28日、消息筋によると、新疆ウイグル自治区ウルムチ市政府は「国際エネルギー都市」を整備する方針を固め、計画案がこのほど完成した。現在、専門家が審査中で2010年末までに国務院に提出される。複数の中国本土メディアが28日伝えた。

都市が建設される対象エリアは市郊外の砂漠地帯で、面積ベースで約30万8000平方キロメートル。エネルギーの生産、二次加工、パイプライン輸送、エネルギー採掘機械製造、新エネルギー設備生産など6大業種を集積させる。

新都市は、国際能源城投資建設公司が運営・管理を担当し、第1期は20億元を投じる予定だが、約300億元の資本導入計画もある。専門家の試算によれば、新疆地区ではGDPが毎年600億−1000億元底上げされるとみられる。

同自治区は地下資源が豊富で、石油、天然ガス、石炭などエネルギー資源の埋蔵量(確認ベース)は全国の約3割を占める。また、ロシアや中央アジア諸国など海外の資源輸出国と国境を接しているメリットもある(翻訳・編集/東亜通信)

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