Record China 2010年6月20日(日) 14時2分
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18日、中国で未成年のインターネットユーザーが1億2600万人に上り、ユーザーの3人に1人が未成年者であることがわかった。写真は重慶市内の図書館でインターネットをする未成年者。
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2010年6月18日、中国ではインターネットユーザーの3人に1人が未成年者であることがわかった。中国新聞社が伝えた。
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中国少年先鋒隊事業発展センター、中国社会科学院青年センター、中国社会科学院社会科学文献出版社が共同で作成し、18日に発表した中国初の青少年青書「中国未成年インターネット運用報告(2009〜2010)」で明らかになった。
中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)のデータによると、09年末までに中国のネットユーザー総数は3億8400万人に上り、うち10〜19歳が約1億2200万人で31.8%を占めた。これに10歳以下のネットユーザーを加えると、未成年のユーザー数は1億2600万人を超えている。青書によると、ネットユーザーの低年齢化が進んでおり、09年の10歳以下のユーザー数は08年の2倍以上となった。
青書では、都市部と農村部の情報格差(デジタルデバイド)の問題も指摘している。農村部の未成年者は都市部の未成年者よりもインターネットカフェを利用する割合が高く、インターネットカフェは家と比べて混雑具合や通気性、副流煙など未成年者の健康に深刻な影響をもたらす環境であり、インターネット依存症やネット暴力、ネット犯罪などのリスクが高まる可能性がある。
また、インターネット利用の中ではチャットが最も多く、09年は85.3%の未成年ユーザーがチャットの経験があり、そのうち97.5%がQQチャットを利用していた。(翻訳・編集/中原)
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