Record China 2010年6月15日(火) 16時34分
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15日、中国のスポーツ専門サイトは、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本が強豪カメルーンを下し、国外開催のW杯で念願の初勝利を飾ったと報じた。写真は6日、浙江省杭州市でサッカーを楽しむ子供たち。
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2010年6月15日、中国のスポーツ専門サイト「新浪体育」は、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本が強豪カメルーンを下し、国外開催のW杯で念願の初勝利を飾ったと報じた。
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カメルーン戦が行われた14日は、日本のサッカーファンにとって記念すべき一夜となった。4大会連続、4度目のW杯出場にして初めて国外大会で勝利を収めたのである。思い起こせば、日本のW杯初出場は1998年のフランス大会。だが、初戦のアルゼンチン戦、続くクロアチア戦ともに0−1で完敗、第3戦のジャマイカ戦も1−2で敗れ、3戦3敗という結果に。中山雅史選手がW杯における日本人初ゴールを決めたことが、唯一の救いだった。
そして、韓国との共同開催となった2002年の日韓大会。自国開催の利を生かした「トルシエ・ジャパン」は、初戦のベルギー戦こそ2−2で引き分けたものの、続くロシア戦は稲本潤一選手が見事ゴールを決め、W杯初勝利。最後のチュニジア戦も2−0で完勝し、初の決勝トーナメント進出を果たしたが、1回戦でトルコに敗れ、開催国としては不本意なベスト16に終わった。
2006年のドイツ大会では、初戦のオーストラリア戦で中村俊輔選手が先制ゴールを挙げたものの、最後の7分で連続3ゴールを決められ、まさかの逆転負け。続くクロアチア戦は0−0の引き分け、最後のブラジル戦は1−4で完敗し、結局1勝も出来ず。国外初勝利はお預けとなった。
そして迎えた今大会。2度目のW杯となった岡田武史監督の下、日本は強豪カメルーンを1−0で下し、ついに国外大会初の勝利を飾る。日本にとって初出場から12年越しの悲願達成の瞬間だった。(翻訳・編集/NN)
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