アクション封印ジェット・リーが余命わずか覚悟、チャン・ツィイーも演技絶賛―北京市

Record China    2010年6月15日(火) 13時15分

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2010年6月14日、ジェット・リーの最新作「海洋天堂」のプレミア上映会が北京市で行われ、ジェットが2人の愛娘を連れて登場した。

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2010年6月14日、ジェット・リー(李連杰)の最新作「海洋天堂」のプレミア上映会が北京市で行われ、ジェットが2人の愛娘を連れて登場した。NOWnewsが伝えた。

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2008年5月に発生した「四川大地震」以降、チャリティー活動への専念を宣言していたジェットだが、「海洋天堂」で約3年ぶりに映画復帰。今回の作品ではカンフーアクションを完全封印し、自閉症の息子を持つ肝臓がんの父親という重い役どころに挑んでいる。

北京市で行われた上映会では、ジェットが2人の愛娘を連れて登場。映画撮影中に体重が激減し、自分で末期がんも疑ったというジェットだが、医師の診断で甲状腺の異常が発覚。一時は余命わずかかと覚悟し、現在も体調がすぐれないというジェットは、「この作品でもちょうど病人を演じているし、命についてさらに深く考えた。今回の経験を通じて、さらにチャリティーに力を入れる決心をした」と話していた。

この日の上映会では、ジェットと交遊のある人気女優チャン・ツィイーもサプライズ登場。アクションを一切封じたジェットのひたむきな演技を絶賛し、「“母の愛は偉大”と言うけど、父親の愛情も偉大だということを改めて感じた」と語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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