Record China 2010年6月14日(月) 16時50分
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10日、米華字紙・僑報は在米華人の結婚状況調査を報じた。華人同士の結婚が最も多いが、それ以外のケースでは白人との結婚が最多。次がアジア系だという。写真は09年4月、瀋陽市で行われた英国人男性と中国人女性の伝統スタイルの結婚式。
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2010年6月10日、米華字紙・僑報は在米華人の結婚状況調査を報じた。
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米人口調査局が2008年に実施した調査によると、米国在住華人は360万人とアジア諸国の中で最多だという。うち60%が中国本土出身、16%が台湾、9%が香港、15%がその他の国の出身だった。在米華人の70%は米国外で生まれた、いわゆる一世だった。性別比では男性が48%と半数を割り込んでいる。
結婚状況を見ると、結婚していても配偶者が米国に住んでいないケースが目立つ。華人男性の6%、女性の5.5%は該当する。この比率は一世で特に高く、単身米国に乗り込んで働いていることがうかがえる。また華人男性の90%は華人女性と結婚している。一世の場合、この比率は95%まで高まる。女性全体では83%、一世に限定すると89%となる。二世の場合、比率は低下し、男性は47%、女性は40%にとどまった。二世、三世と世代を重ねるごとに、華人同士で結婚する比率は下がっていく。
実のところ米国在住華人は一世であれ二世であれ、男女を問わず外国人との結婚を希望する人が多いという。実際に華人以外と結婚したケースでは、白人が最多、アジア系が続く。ヒスパニック、黒人と結婚する比率は低いという。(翻訳・編集/KT)
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